宮梁の日記帳

つらつらと

帰省

半年ぶりほどに実家に帰省した。

 

実家に帰省するといつもの事ながら幼馴染2人と会う。

僕は特に話したい事もないので2人の話を相づちをうちながら聞いている。

 

2人は

「あいつって今あんなことしてるらしいよ!」

「マジ!? そういえばあの子も結婚したんだって!」

「あれも子供2人目だって!」

と次々と小学校、中学校時代の同級生の話をしている。

(他人の話好きだなぁ…)と思いながらも

「そうなんや」と適当に相槌をうつ。

 

彼らと同じ時を過ごしていたのに

特に思い出すことはない。

別に小学校、中学校時代が嫌だったとか楽しくなかったなんて事はなかった。

どちらかというと友達と毎日楽しく過ごしていたはずだ。

 

それでも僕には

大切な思い出がない。

 

昔から他人の様子ばかり伺って

深く関わらず適当に過ごしてきた。

卒業しても連絡を取り合うような友人もいない。

動かないSNSでフォローしあってる程度の関わりが殆どだ。

今どうしているのかと知りたい人なんて誰も思い浮かばない。

他人に興味がないだけなのかもしれないが、

言い換えれば興味を持つ友人を得られなかったということだ。

 

あの時代で得たものなんて

大切なものなんて殆ど無かったように思える。

少しばかりの教養とご機嫌伺いくらいではないだろうか。